「社長を務めたタカラトミーでは、空港のデッドスペースにカプセルトイ自販機を設置し、日本円硬貨を余らせている外国人旅行者のニーズを掴んで話題に。人気に翳りの見えていたリカちゃん人形では、SNSに力を入れて、ブランド力を復活させた。コンビニで常温の水やお茶を販売するようになったのは、日本コカ・コーラ時代の著者のアイデアである。着想を商品化し、プロモーションにまで繋げるプロセスとバイタリティは圧倒的だ。」
(「NUMBER 02/13号」より)
新日本プロレスリング株式会社社長兼CEO。
日本語と英語とオランダ語など6ヶ国語を自在にあやつり、
海外でのビジネス経験も豊富なプロ経営者、ハロルド・ジョージ・メイ。
外国人でありながら日本人の感覚も持ち合わせる国際人メイが、
キャリアを築くベースになったマーケティングのこと、経営や組織のこと、
英語学習のことやグローバル社会のこと、社長としての思いやプロレス愛などについて綴った初の著書。
【主な内容】
第1章 パーソナルなことについて
第2章 マーケティングについて
第3章 経営について
第4章 新日本プロレスについて
第5章 組織と人について
初版限定ステッカー付!
★刊行記念 限定書店ファイル配布書店一覧≪コチラをクリック≫
【書評・インタビュー掲載】
・日刊帝国ニュース(帝国データバンク)2019年12月27日号/嶋田宏実(ジャーナリスト)
・プロレスTODAY2019年12月28日(記事はこちら)
・東京中日スポーツ 2020年1月1日
・HONZ 2020年1月4日(記事はこちら)
・好書好日 2020年1月7日(記事はこちら)
・新文化 2020年1月9日
・NUMBER 2020年2月13日号/九龍ジョー(編集者・ライター)
ハロルド・ジョージ・メイ
新日本プロレスリング株式会社社長兼CEO。1963年オランダ生まれ、8歳から13歳まで父親の仕事の関係で日本で生活する。その後、インドネシアへ移り、大学からはアメリカへ。ニューヨーク大学(NYU)修士課程修了。ハイネケン、ユニリーバ、サンスター、日本コカ・コーラ副社長、タカラトミー社長を経て現職。タカラトミーでは業績をV字回復させ、在任中同社の株価を4倍近く上げた。現在は新日本プロレスリングでその手腕を発揮中。テレビ東京「ガイアの夜明け」やNHK「おはよう日本」などで紹介され、マスコミ、経済界からも引っ張りだこの異色の経営者。日本語が堪能で明るくユーモアのある人柄でも知られている。
