トホホな日本史人物伝

時代を動かしたあの人も
スゴい作品を遺したあの人も
みんなトホホだった！

「トホホ」それは……
やるせない、切ない、情けない、どうしようもないといった気持ちを表す言葉。

人間関係・恋・お金・仕事・学問・災害・病など、
人生のあらゆるシーンに登場するトホホ。
歴史上の人物たちは、どんなトホホを体験し、どう向き合ったのか？

歴史がもっと身近になる１冊！

【本書はじめにより】
　トホホ体験などしないで生きていくことができればよいのですが、なかなかそうはいきません。それは歴史上の人物も同じでした。大げさな言い方をすれば、人はトホホ体験とともに生きていかねばならないのです。それゆえ、いろんな人のトホホ体験を知っておくことは、あなたの今後の人生に少なからず有益なはずです。
　思わぬ出来事に思わずトホホ……。歴史上の人物たちのそんな姿を知れば、トホホ体験はネガティブなだけの出来事ではなく、さまざまな可能性も秘めた体験だと思えてくるはずです。

【本書の内容】
第１章　歴史を動かしたあのスゴい人のトホホ体験
No.1 藤原道長　何度も辞表を提出！栄華のウラにあった健康事情
No.2 源頼朝　武家政権の幕開けを襲った不吉な火災
No.3 北条政子　子ども想いの母なのに悪女と呼ばれるその正体は
No.4 後醍醐天皇　難局を何度も生き延びる トホホならない脱出人生
No.5 織田信長　お城の名物になるはずが……消えた蛇石と信長の想い
No.6 徳川家康　トホホ？ニヒヒ？家康を迎えた無名の土地
No.7 伊能忠敬　トラブル解決に尽力 苦労の末に選んだ自分の道
No.8 坂本龍馬　早逝した維新の英雄その実績やいかに……
［COLUMN］架空座談会（１）お札になった３人（渋沢栄一・津田梅子・北里柴三郎）／偉人と肖像

第２章　浮世離れしたようなあの賢者のトホホ体験
No.9 最澄　仲間が退職を代行!?弟子からの手紙に驚愕
No.10 空海　海外で最新知識を得るも早すぎる帰国で問題多出
No.11 小野篁　文才を認められ出世するも悪ノリした漢詩で大目玉
No.12 菅原道真　学問の神様が号泣したトホホ続きの人事とは？
No.13 安倍晴明　40代以降に大活躍！実は遅かった陰陽師デビュー
No.14 阿仏尼　証拠はあるのに敗訴！財産トラブルに奔走する
No.15 一休宗純　明るいキャラではなかった本当の一休さんとは
No.16 荻生徂徠　塾経営に苦労！貧しさを救ったある食べ物
No.17 白隠慧鶴　鼻をへし折られた日本の禅の集大成者
No.18 平賀源内　マルチな才能を発揮するも禁じられた転職
No.19 原采蘋　江戸に出て名声を得たが夢半ばにして実家に戻る
［COLUMN］架空座談会(2)浮世絵師はツラいよ（喜多川歌麿・歌川国芳・歌川広重）／浮世絵師の光と陰

第３章　贅沢し放題だったあの人のトホホ体験
No.20 藤原頼通　親の勝手に振り回され悪夢にうなされる
No.21 藤原清衡　中尊寺造営に至るまでの辛すぎる骨肉の争い
No.22 後白河天皇　歌いすぎて声が出ない!? 呆れられても趣味に熱中
No.23 平 清盛　時代を先読みしすぎ!?たった半年で終了した遷都
No.24 足利義満　国王は自分!? 実権を握るも海外では認められず
No.25 豊臣秀吉　空前絶後の大茶会を開催もたった１日で終了
No.26 徳川家光　息子を邪魔ばかり！自分より目立つ父の存在
No.27 千姫　夫と子に先立たれ……苦難ののち大奥の実力者に
No.28 紀伊国屋文左衛門　莫大な利益を見越したビジネスで大損！
［COLUMN］架空座談会（３）国学者の待ち合わせ（荷田春満・賀茂真淵・本居宣長・平田篤胤）／国学者の活躍


第4章　スゴいあの作品を創ったあの人のトホホ体験
No.29 鞍作止利　立派な仏像をつくったのに金堂の中に入らない!?
No.30 大伴家持　死後も告発される！左遷と出世の繰り返し人生
No.31 清少納言　シャレも通じない！ギクシャクした夫婦関係
No.32 紫式部　学問を身につけたのに父の失業で貧乏に
No.33 西行　エリート武士になるも失恋して出家することに
No.34 藤原定家　妥協できない性格が災いしとうとう上皇を怒らせる
No.35 鴨長明　期待した職に就けず……隠棲生活が生んだ名著
No.36 世阿弥　美少年でチヤホヤされるが老年は無実の罪で島流し
No.37 雪舟　絵を学ぶために海外へ 忙しすぎた!? 留学生活
No.38 松尾芭蕉　突然の悲しい別れと決断した進路変更
No.39 葛飾北斎　強運自慢をするもとうとうその時が……
No.40 蔦屋重三郎　お上に目をつけられた天才ヒットメーカー
No.41 十返舎一九　厳しい罰を受けるが最期までシャレは忘れず
［COLUMN］架空座談会(4)美男美女の悩み（在原業平・小野小町・和泉式部）／美男美女と伝説

【本書の内容】
第１章　歴史を動かしたあのスゴい人のトホホ体験
No.1 藤原道長　何度も辞表を提出！栄華のウラにあった健康事情
No.2 源頼朝　武家政権の幕開けを襲った不吉な火災
No.3 北条政子　子ども想いの母なのに悪女と呼ばれるその正体は
No.4 後醍醐天皇　難局を何度も生き延びる トホホならない脱出人生
No.5 織田信長　お城の名物になるはずが……消えた蛇石と信長の想い
No.6 徳川家康　トホホ？ニヒヒ？家康を迎えた無名の土地
No.7 伊能忠敬　トラブル解決に尽力 苦労の末に選んだ自分の道
No.8 坂本龍馬　早逝した維新の英雄その実績やいかに……
［COLUMN］架空座談会（１）お札になった３人（渋沢栄一・津田梅子・北里柴三郎）／偉人と肖像

第２章　浮世離れしたようなあの賢者のトホホ体験
No.9 最澄　仲間が退職を代行!?弟子からの手紙に驚愕
No.10 空海　海外で最新知識を得るも早すぎる帰国で問題多出
No.11 小野篁　文才を認められ出世するも悪ノリした漢詩で大目玉
No.12 菅原道真　学問の神様が号泣したトホホ続きの人事とは？
No.13 安倍晴明　40代以降に大活躍！実は遅かった陰陽師デビュー
No.14 阿仏尼　証拠はあるのに敗訴！財産トラブルに奔走する
No.15 一休宗純　明るいキャラではなかった本当の一休さんとは
No.16 荻生徂徠　塾経営に苦労！貧しさを救ったある食べ物
No.17 白隠慧鶴　鼻をへし折られた日本の禅の集大成者
No.18 平賀源内　マルチな才能を発揮するも禁じられた転職
No.19 原采蘋　江戸に出て名声を得たが夢半ばにして実家に戻る
［COLUMN］架空座談会(2)浮世絵師はツラいよ（喜多川歌麿・歌川国芳・歌川広重）／浮世絵師の光と陰

第３章　贅沢し放題だったあの人のトホホ体験
No.20 藤原頼通　親の勝手に振り回され悪夢にうなされる
No.21 藤原清衡　中尊寺造営に至るまでの辛すぎる骨肉の争い
No.22 後白河天皇　歌いすぎて声が出ない!? 呆れられても趣味に熱中
No.23 平 清盛　時代を先読みしすぎ!?たった半年で終了した遷都
No.24 足利義満　国王は自分!? 実権を握るも海外では認められず
No.25 豊臣秀吉　空前絶後の大茶会を開催もたった１日で終了
No.26 徳川家光　息子を邪魔ばかり！自分より目立つ父の存在
No.27 千姫　夫と子に先立たれ……苦難ののち大奥の実力者に
No.28 紀伊国屋文左衛門　莫大な利益を見越したビジネスで大損！
［COLUMN］架空座談会（３）国学者の待ち合わせ（荷田春満・賀茂真淵・本居宣長・平田篤胤）／国学者の活躍


第4章　スゴいあの作品を創ったあの人のトホホ体験
No.29 鞍作止利　立派な仏像をつくったのに金堂の中に入らない!?
No.30 大伴家持　死後も告発される！左遷と出世の繰り返し人生
No.31 清少納言　シャレも通じない！ギクシャクした夫婦関係
No.32 紫式部　学問を身につけたのに父の失業で貧乏に
No.33 西行　エリート武士になるも失恋して出家することに
No.34 藤原定家　妥協できない性格が災いしとうとう上皇を怒らせる
No.35 鴨長明　期待した職に就けず……隠棲生活が生んだ名著
No.36 世阿弥　美少年でチヤホヤされるが老年は無実の罪で島流し
No.37 雪舟　絵を学ぶために海外へ 忙しすぎた!? 留学生活
No.38 松尾芭蕉　突然の悲しい別れと決断した進路変更
No.39 葛飾北斎　強運自慢をするもとうとうその時が……
No.40 蔦屋重三郎　お上に目をつけられた天才ヒットメーカー
No.41 十返舎一九　厳しい罰を受けるが最期までシャレは忘れず
［COLUMN］架空座談会(4)美男美女の悩み（在原業平・小野小町・和泉式部）／美男美女と伝説