西日本新聞(12月6日朝刊)に書評が掲載されました。 - 2025.12.06
取調室のハシビロコウ
黙っていたら、壊された。ある弁護士の二五〇日勾留記
“憲法で擁護されている黙秘権を行使すると検事から名誉を毀損され、侮辱される。
被告人は誰でもこんな国から逃げ出したくなる”

|普通の夫・一児の父が尊厳をかけて闘った実話|
罵詈雑言を浴びせられる57時間の取調べ、 家族や友人に会えない250日間の勾留に、
弁護士だった江口大和さんは、2018年10月、交通事故を起こした男にうその供述をさせたとして、犯人隠避教唆の疑いで横浜地検に逮捕された。任意の取調べでは一貫して事実無根を主張し、逮捕後の取調べでは黙秘に徹した。黙秘する江口さんに、検事は驚くべきふるまいに出た!!
検事は「ガキ」「お子ちゃま」と子ども扱いをし、江口さんの中学生時代の成績表を取り寄せて数学と理科の成績を揶揄。その他にも罵詈雑言のオンパレード。勾留は250日に及び、家族や友人との面会はおろか、手紙のやりとりも禁止されていた。幾度となく接見禁止の解除や保釈を求めても、裁判所の壁が立ちはだかる……。
本書は江口さんの獄中メモを下敷きに、逮捕から今なお続く国家賠償訴訟の行方まで、約7年にわたる闘いをつぶさに記録したノンフィクション。黙秘権のあり方や人質司法の問題点を世に問う1冊です。
*本書の売り上げの一部は、人質司法なくすための活動に寄付します。
(※)江口さんが提起した国家賠償訴訟において、東京地裁の法廷で再生された取調べ映像
https://www.youtube.com/@eguchi_yamato 
江口大和違法取調べ国賠訴訟弁護団 川村政史検事による取調べ動画(法廷再生版)
・検察官の取調べの実態について、当事者として体験した内容をもとに、できるだけわかりやすく分析した(第1章)
・逮捕から保釈までの間に、被疑者の心がどのように揺れ、変化してゆくのかを、獄中でつけたメモをもとにリアルタイムで描いた(第2章~第6章)
・裁判で何度も敗れながらも、そこからどのように立ちなおり、ふたたび前を向いて歩みを続けたのか、その過程をたどった(第7章)
・人質司法のメカニズムを、当事者としての体験をもとに多角的に考察した(補論)。
著者メッセージ:
過去を懐かしむためではなく、
記録として残しておきたいからだ。
二五〇日間の経験は、この社会を映す鏡でもあると信じている。
それまでの私は、弁護士として働き、夫であり、父親でもあった。
ところが、とある事件に巻きこまれ、「被疑者」として勾留されることになった。
家族との面会はおろか、手紙のやり取りも禁止された。
妻と娘とふたたび顔を合わせるまでに、二五〇日もの時間がかかった。
この本は、その間に見たもの、感じたこと、考えたことを記した実話である。
そして、刑事裁判では地裁・高裁・最高裁と負けを喫しながらも、そのたびに立ちあがり、次の闘いに向かいつづけた軌跡でもある。
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プロローグ それはある日、突然に
第1章 しゃべらなければ終わらない
第2章 時間と名前が消える部屋
第3章 再スタートの甘い誘惑
第4章 見えない敵に悩む日々
第5章 思い出ぶかい隣人たち
第6章 再会までの長い道
第7章 負けてもふたたび立ちあがる
最終章 やられっぱなしじゃいられない
補論 人質司法とはなにか
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