マイナビおすすめナビで紹介されました - 2024.08.30
-
2022.04.26
・相談者は親から兄弟姉妹へ
・相談を受けはじめた当初は、資金面で問題のない家庭がほとんどだった
・生活面でのサポート体制もサバイバルプランでは重要
・悪質な支援業者に子どもを託さないことも重要
第1章 サバイバルプランの考え方 ―金融資産と固定資産の確認―
①子どもはこの先も働けない前提で資金計画を立てる
②資産の棚卸をする―金融資産―
③年間の収支を計算する
④貯金簿で「資産の減り方」を把握する
⑤余裕資金がない場合は、運用商品は避けたほうがいい
⑥運用商品は、認知症になると亡くなるまで凍結される
⑦70歳になったら運用商品は少しずつ換金を
[うまくいかないこともあるんです…]国際結婚を繰り返した揚げ句に亡くなる
⑧パスワード帳の作成がおすすめ
第2章 家の確保がサバイバルプランのかなめ
①「子どもが一生住める家」を確保する
②戶建ては土地の価格を把握する
③価格査定サイトを利用してマンションの売却価格をつかむ
④家を売ってマンションを2部屋購入する
⑤保証人がいなくても、借りられる賃貸住宅がある
⑥月額家賃の35%の費用で保証人の制度が利用できる
⑦どうしても今の家から住み替えたくないなら
⑧家を賃貸併用住宅に建て替える
[うまくいかないこともあるんです…]夫婦の資産状況を共有できず、話し合いも進まない
⑨子どもに親の介護を任せるのは無理
⑩介護は情報戦、高齢者施設は元気なときから探す
⑪特別養護老人ホームが安いとは限らない
【Case Study1】裕福な親に守られて暮らし続け、時間の経過とともに孤独な状態に
[サバイバルプラン]高齢者施設への住み替え
【Case Study2】姉妹2人ともに働いた経験なし。土地を活用してサバイバルプランを立てる
[サバイバルプラン]賃貸併用住宅への建て替え
第3章 人的ネットワークも重要な資産
①兄弟姉妹には、親のすまない気持ちを伝えておく
②遺言書は定期的に作成する
③ 固定資産税の未納を起こさないために
④成年後見制度とは
⑤任意後見制度について知っておこう
⑥ひきこもり地域支援センターに相談する
[うまくいかないこともあるんです…]地域の公的機関とのつながりは重要です
【Case Study3】子どもの頃からひきこもりがちな息子を案じ、早い時期から親亡き後の準備を進める
[サバイバルプラン]長女のサポートとグループホームの見学
第4章 保険・年金を活用してサバイバルプランを実現させる
①保険金には「遺留分」がなく、受取人固有の財産にできる
②保険金は、相続で不利になりがちな兄弟姉妹に残す
③生命保険信託を利用して、定期的に生活費をわたす
④発達障がいなど特定の状態の人だけが入れる保険も
⑤死亡保険金には法定相続人1人につき500万円の非課税枠がある
⑥親の葬式まで挙げてくれる「葬儀保険」がある
⑦年金保険料の免除申請
⑧心や脳の病気で障がい年金がもらえるケースがある
⑨オンライン診療で障害年金につなげる
⑩障害年金を貯めて、子どもの未来の生活費を作る
[うまくいかないこともあるんです…]資格試験の勉強は期限を設けるべき
⑪障害年金の振込口座からネット銀行へ自動的に資金移動を
【Case Study4】発達障がいのある息子のために、親亡き後の金銭管理に悩んでいる
[サバイバルプラン]相続対策と生命保険信託への加入
【Case Study5】武道をたしなむ屈強な男性が心を病んで退職に追い込まれる
[サバイバルプラン]障害年金と精神障害者手帳
第5章 資産額1000万円、2000万円、3000万円でサバイバルプランは成り立つのか
①80歳時にわたせる預金が1000万円だと生活保護が視野に
②80歳時にわたせる預金が2000万円がひとつの目安に
③80歳にわたせる貯蓄残高が3000万円ならプランは成り立つが…
[うまくいかないこともあるんです…]サバイバルプランを立てようとしたが、間に合わず
第6章 子どもに教えておくべき、ひとり暮らしの生活術
①自炊能力があれば、月8〜9万円で暮らせる
②子どもの好みの食事を作るのは、1日1食だけに
③ご飯の炊き方と保存の仕方を教えておく
④1週間の食費予算は5000円が目安
⑤電気、ガス、水道の名義は、早いうちから子ども名義に
⑥子ども名義の口座への振り込みは、年間110万円以下で
⑦入浴嫌いの子どもでも、入浴習慣をつけるのは大切
⑧電話ができるように練習をする
[うまくいかないこともあるんです…]2億円越の資産を相続しながら、3年で使い果たし
⑨緊急連絡先は玄関の裏に貼っておく
⑩ATMでの現金引き出しを教える
⑪役所での各種手続きの仕方を教える
【Case Study6】大学に入学後、2カ月足らずで退学。そのまま10年以上ひきこもる
[サバイバルプラン]働き続けることで、生活設計はより好転
第7章 親の資産だけで生き抜けないときの生活保護の知識
①生活保護の受給は、サバイバルプランの最終手段
②財産を相続したら、保護費の返還を求められた
③生活保護費の返還で、医療費は10割返還になる
④消えた年金をもらったら、生活保護費を返還
⑤誰が申請に付き添うのか、事前に検討しておく
⑥同行する親族がいなければ、第三者を見つけて費用を払っておく
【Case Study7】生活保護を受給したいが、先祖代々の田畑を所有
[サバイバルプラン]田畑の売却と住み替え
【Case Study8】職場でのパワハラで退職。父親との関係が悪く、ひとり暮らし
[サバイバルプラン]世帯分離して生活保護を受ける
※本書の事例などは、実際の相続をもとに加工・編集しています。
2022.04.26
マイナビおすすめナビで紹介されました - 2024.08.30
『飛び跳ねる教室・リターンズ』書店様様POP - 2024.07.05
『百戦錬磨』書店様様 POP - 2024.07.05
『親に知ってもらいたい国語の新常識』書店様様POP - 2024.07.05
『「勉強しなさい!」と言わない子育て 学ぶ力の育て方』書店様様POP - 2024.07.05
2026年度版 教員採用試験対策問題集 注文書(2024年9月発売) - 2024.07.05
8月2日開催『ワーママが無理ゲーすぎてメンタルがやばいので~』出版記念会 - 2023.07.20