大学の問題 問題の大学

鬼才と碩学が縦横無尽に語り合う!

著者 竹内 洋
佐藤 優
ジャンル 社会・歴史 > 社会学
出版年月日 2019/10/01
ISBN 9784788716001
判型・ページ数 4-6変・204ページ
定価 1,650円(本体1,500円+税)
在庫 在庫あり
問題だらけの大学、どうしたらよくなるのか、
大学のあり方や、その前の中高のあり方、
社会とのかかわりについて
鬼才と碩学が縦横無尽に語り合う!



【本書もくじ】
1.大学でなぜ学ぶのか(Why)
「生き残るためには高等教育が必要だ」/大学で学ぶことの意味/クイズと学問の境界線/逆の「再配分」/国立大学は授業料を年間12万円に/授業料が高すぎる/生活保護家庭の優秀な生徒/地方公立大学の面白い動き/地方にあった名門高等教育

2.大学で誰が学ぶのか(Who)
当世大学生気質/病気に逃げ込む学生/隠された教育イデオロギー/入学歴社会の終わり/学べる時間が少ない/就活が問題

3.大学で何を学ぶのか(What)
続く大学入試改革/「AO的人間」/丸投げされる入試問題/「作問力」が大学入試の決め手/理系か文系か/理系的思考/国際常識と理系研究者/努力と全能感/受験エリートの悲しい性/待ち時間は意外と短い/「俗物」を生み出さない教育

4.どうやって教えるのか、学ぶのか(How)
勉強嫌いの大学教員/大学教授は「届出制」/ピジネスエリートと政治家の出身大学/私学任せの大衆高等教育/「裏口入学」の大学教員/コミュニティ・カレッジの可能性/劣等感と向上心/東大・京大と作家/複線制度で「社会的上昇」ができた/日本は中間層の厚みが強みだった

5.どこでいつ教えるのか、学ぶのか(Where,When)
受験刑務所としての中高一貫校/伸ぴ代のある教育/テキストを精読し、興味を引き出す/周りの人たちへ思いをはせる/大学内での見えざるネットワーク/教育とは異なる「受験教育産業」/「お前たちは商品だ」/「十五の夏」/「星野君の二塁打」の解釈/新解釈「忠臣蔵」/講義録ビジネス/文脈と言論

6.あり得べき、未来の大学
教育は子孫への贖り物/なぜ不祥事が起きるのか/文部科学省の謎/これからの教育は/近代大学の滅亡の先に

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