教育論議の作法

教育の日常を懐疑的に読み解く

著者 広田 照幸
ジャンル 教育
書店発売日 2011/01/19
ISBN 9784788710597
判型・ページ数 4-6・264ページ
定価 1,760円(本体1,600円+税)
在庫 在庫あり
教育問題を自明視するのではなく、少し日常から引いた視点でとらえ直して、新しい教育の可能性を問いかける。関係者待望の書!
●第一章 教育界の怪しい言葉
 教育の「マジックワード」/教育を語る言葉はなぜ修辞過剰になるのか?/「教育力」を死語に/「教育力」には政治の匂い/欲望過剰な「学ばせる」/教育政策論議に「慎み」を

●第二章 迷走する教育改革
 なぜ改革が良い結果をもたらさないのか/教育論議は広く、深い思考で/教育には混沌、雑然さが必要/教員集団の同僚性と協働性を壊すな/教育再生会議―現実と学説に即した議論を―/教育ゾンビ・エイリアン会議の正体/教員免許更新制の愚/教育は達成できる目標ばかりではない―PDCAサイクル―/「PDCAサイクル」で本当に改善できるのか?/「ニッキョーソ」は日教組ではない/教員はもっと教職員組合に入れ

●第三章 子ども・学校・社会
 「親s」「家庭s」の発想/教員と親との関係を組み立て直す最良の道は?/なぜ教えるのか、なぜ学ぶのか/学校の勉強は人生の役に立つ/道徳の教育不可能性/異質性を処理するスキルを/「青年」は廃れつつある?/時代の変化、「青年」の変化

●第四章 教育はどう変わるのか
 教育改革について考えてみる/社会モデルと教育改革案

●コラム
学歴格差是正への処方箋/悪い金貸しと大学改革/環境問題と子ども/私探し/子どもの空想、あるいは妄想/勉強からの逃避/K君と私/不良が消えた?/家出する青少年・引きこもる青少年

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