外交 Vol.05

日本で唯一の外交専門誌。

著者 「外交」編集委員会
ジャンル 政治・経済 > 「外交」
出版年月日 2011/02/01
ISBN 9784788702783
判型・ページ数 A5・180ページ
定価 890円(本体809円+税)
在庫 在庫あり
激動する国際情勢の中で、日本の進むべき道は。
内外の著名な学者・有識者による高度な分析と豊富な情報。
世界を知りたい人にとっての必読書。

5号では、幅広いジャンルで活躍する姜尚中(カン・サンジュン)東京大学教授が「この国の形」のあるべき姿について縦横に語っている。また世界におけるさまざまな格差について総力特集し、緒方貞子氏はじめ各分野の第一線の専門家の寄稿を掲載。第2特集「日本の防衛を考える」では、新防衛大綱の意味について各論者が分析・提言を行っている。

【主な内容】
●特別インタビュー
日米韓トライアングルの深化を―信を問うべきは「国の形」(姜尚中/東京大学教授)

●特集1 世界の格差―どう乗り越えるか
・グローバル化の時代における格差問題への対応―人間の安全保障と日本の国際協力(緒方貞子/国際協力機構〈JICA〉理事長)
・21世紀型のパワーポリティックスとわが国のヘルス・ディプロマシー(武見敬三/(財)日本国際交流センターシニア・フェロー・元参議院議員)
・開発パラダイムの転換――途上国の経済成長と拡大する格差(平野克己/日本貿易振興機構アジア経済研究所 地域研究センター長)
・国際社会におけるテロにいかに抗するか(宮田律/静岡県立大学准教授)
・「重慶モデル」で中国の都市―農村間格差は解消できるのか(阿古智子/早稲田大学准教授)
・グローバル・アジェンダとしての情報格差(土屋大洋/慶應義塾大学准教授)

●特集2 日本の防衛を考える
・日本の安全保障をどう構築すべきか(加藤良三/前駐米大使)
・新防衛大綱と新たな防衛力の構想(神保謙/慶應義塾大学准教授)
・内閣の安全保障・危機管理機能の強化に何が必要か(松田康博/東京大学准教授)
・安保懇報告書と防衛力としての外交力(滝田賢治/中央大学教授)

●特別企画
第2次朝鮮戦争は不可避か?(C・ケネス・キノネス/国際教養大学教授)

●連載
・国際情勢を読み解く
・決断の時・知られざる外交官の舞台
・われら地球人―NPO・NGO奮闘記
・外交フロントライン
・外交アネクドート
・ワールドレポート―特派員の眼―
・@BOOK CAFE(書評)

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