マイナビおすすめナビで紹介されました - 2024.08.30
文明の敵・民主主義
危機の政治哲学
著者 | 西部 邁 (ニシベ・ススム) 著 |
---|---|
ジャンル | 政治・経済 |
出版年月日 | 2011/10/04 |
ISBN | 9784788711662 |
判型・ページ数 | 4-6・320ページ |
定価 | 1,980円(本体1,800円+税) |
在庫 | 在庫あり |
「多数性」を金科玉条とし、国家破壊の「改革」を手放しで礼賛してきた日本に危機が迫る、「大衆の支配」に屈した我らの未来に希望はあるのか?
第一章 民主主義を虚飾する現代の政治学
政治学は民主主義批判から始まった
全体主義は民主主義によってもたらされた
道理がなければ民主は悪政となる
民主主義と民主政治は別物である
輿論と世論を区別しなければならない
世論政治は代議政体を破壊する
多数性には正統性も正当性もない
第二章 民主政治を堕落させた「大衆」
民衆の庶民性が薄らぎ大衆性が濃くなった
公民のみが政治参加の資格を持つ
近代は大衆という怪物を生み出した
大衆は民主永続革命の旗をかざす
大衆には政府形成の能力がない
第三章 大衆を民主サイボーグに仕立てた情報メディア
メディアは最劣等のメッセージなのか
戦後日本はアメリカン・デモクラシーの虜囚にすぎない
IT革命が「人間の死」をもたらす
メディアは保守政治を死産させる
政治学は民主主義批判から始まった
全体主義は民主主義によってもたらされた
道理がなければ民主は悪政となる
民主主義と民主政治は別物である
輿論と世論を区別しなければならない
世論政治は代議政体を破壊する
多数性には正統性も正当性もない
第二章 民主政治を堕落させた「大衆」
民衆の庶民性が薄らぎ大衆性が濃くなった
公民のみが政治参加の資格を持つ
近代は大衆という怪物を生み出した
大衆は民主永続革命の旗をかざす
大衆には政府形成の能力がない
第三章 大衆を民主サイボーグに仕立てた情報メディア
メディアは最劣等のメッセージなのか
戦後日本はアメリカン・デモクラシーの虜囚にすぎない
IT革命が「人間の死」をもたらす
メディアは保守政治を死産させる