マイナビおすすめナビで紹介されました - 2024.08.30
教育学の試み
多様な文化に開かれた人間形成をめざして
いま私たちに必要なのは、文化の違いをこえて平和に共存する人間を形成する教育ではないか。
本書は、この教育の可能性を探究する試みである。
これまでの教育は、文化を同じくする人々は団結するが、文化を異にする人々は対立する(ことを当然と考える)人間を形成してきた。
これからの教育は、文化の違いをこえて相互理解・相互協力することができる人間を形成しなければならない。そのためには、教育は、特定の文化を教えることをとおして、その文化に閉じ込められることなく、多様な諸文化に開かれた人間を形成するのでなければならない。
本書は、この教育の可能性を探究する試みである。
これまでの教育は、文化を同じくする人々は団結するが、文化を異にする人々は対立する(ことを当然と考える)人間を形成してきた。
これからの教育は、文化の違いをこえて相互理解・相互協力することができる人間を形成しなければならない。そのためには、教育は、特定の文化を教えることをとおして、その文化に閉じ込められることなく、多様な諸文化に開かれた人間を形成するのでなければならない。
第Ⅰ部 教育とは何か
第一章 教育の概念
第二章 発達段階と教育
第三章 社会化と教育
第四章 教育の諸相
第五章 道徳教育
第Ⅱ部 これからの公教育
第六章 学校教育
第七章 教育と政治
第八章 多文化国家の公教育
第一章 教育の概念
第二章 発達段階と教育
第三章 社会化と教育
第四章 教育の諸相
第五章 道徳教育
第Ⅱ部 これからの公教育
第六章 学校教育
第七章 教育と政治
第八章 多文化国家の公教育