時事通信出版局・農文協 2社合同フェア「能登を忘れないフェア」案内書 - 2025.11.13
長崎・そのときの被爆少女
六五年目の『雅子斃(たお)れず』
●「雅子斃(たお)れず」とは・・・
爆心地にあった三菱長崎兵器製作所で被爆した14歳の少女・石田雅子が、福岡九大病院の病床で書いた体験記を、兄・穰一が幼少の頃からつくっていた「石田新聞」という家族新聞へ連載したもの。なお、この体験記は、被爆体験を最も早くに記録した手記とされている。
後に、父・壽はこの体験記を出版しようするが、そこにGHQ検閲が立ちはだかった。父は合法的範囲内でこの制度と闘い、長崎版、次いで東京版を出版。
本書は、散逸したと思われた草稿や少女の自筆の被爆挿画、未公開被爆写真などの資料も多数掲載し、長崎原爆を14歳の少女の一体験記から問い直す。
・よみがえる『雅子斃れず』
・資料提供について
第2部 六五年目の『雅子斃れず』
・『雅子斃れず』
・本文復元にあたり
・『強き父性愛』
第3部 『雅子斃れず』の周辺
・このごろ
・あの日から1年―に奇異?より
・永井隆博士を訪ねて
・深堀少年と平さん
・天地桃色に閃く
・夏草
・原爆の日に憶う
・平和な朝に想う
・父のことば
・永井博士より著者への手紙
・序にかえて
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