マイナビおすすめナビで紹介されました - 2024.08.30
チェロの森
“天使の音”と評されたチェロ奏者のピュアなエッセイ集!
少女時代、フィンランド留学、演奏の世界をコトバで弾く! 『3歳のある日、いつものように居間で遊んでいると、耳がピンと立った。父のかけていたレコードの音だった。なんと温かい音なのだろう。この音こそがのちの私の運命を決める名チェリスト、パブロ・カザルスの音だった。<いつかきっと、このパブロおじさんの楽器を弾いてみたい!>私はそう決めていた』(本文「カザルスの音色」より)
少女時代、フィンランド留学、演奏の世界をコトバで弾く! 『3歳のある日、いつものように居間で遊んでいると、耳がピンと立った。父のかけていたレコードの音だった。なんと温かい音なのだろう。この音こそがのちの私の運命を決める名チェリスト、パブロ・カザルスの音だった。<いつかきっと、このパブロおじさんの楽器を弾いてみたい!>私はそう決めていた』(本文「カザルスの音色」より)