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副校長は24歳・元ユーチューバー

果敢・斬新・大胆 広島桜が丘高校の学校改革

偏差値39、定員割から大逆転!eスポーツ導入、テスト廃止、授業時数削減など、大胆な学校改革を成功させ注目される著者の初の著書

ジャンル 教育
書店発売日 2026/08/18
ISBN 9784788721296
判型・ページ数 4-6・228ページ
定価 1,980円(本体1,800円+税)
在庫 未刊・予約受付中
偏差値39、定員割から大逆転!eスポーツ導入、テスト廃止、授業時数削減など、大胆な学校改革を成功させ注目される著者の初の著書


初めまして。桐原琢(きりはら・たくま)と申します。まず、元YouTuberという正体不明の若造が書いた本書を手に取っていただき、本当にありがとうございます。
私は、広島県にある全日制普通科、学校法人松本学園広島桜が丘高等学校で、2026年3月末まで副校長として学校改革を進めてきました。広島県では、「教員免許を持たない、元YouTuber新卒1年目24歳の私立高校副校長」として、ニュースなどで取り上げられたので、もしかしたら知ってくれている人もいるかもしれませんが、多くの人にとっては、パンダの被り物をもった元YouTuberが教育なんてできるのかと、疑問を持ったことでしょう。
 
私はこれまでテレビや新聞、ネット記事などで、「約78万人の教育系YouTuber」「24歳の新卒副校長」「学校改革リーダー」といったキャッチコピーで紹介されてきました。こうしたコピーのような言葉を並べると、何だか「ものすごく優秀で、完璧なエリート」のように思えるかもしれません。
でも、最初に大前提をお伝えさせてください。 私は、決して優秀で完璧な人間ではありません。
それどころか、小学生の頃はカレンダーも読めず国語のテストで0点を取り、東大を目指すも3回も落ち、副校長になってからは自分の底浅い傲慢さから現場の先生方とぶつかり、一時期は、学校改革の前線から離脱せざるを得なくなるなど、20代前半まで大失敗と挫折だらけの人生を過ごしてきました。この本は、そんな未熟な私が挑戦した学校改革について記したものです。自分のカッコ悪くて恥ずかしい失敗も含めて、すべてをさらけ出しています。なぜ恥ずかしい思いをするのに、この本を書こうと決めたのか。
それは、今の日本に強い危機感を抱いているからです。誰もが失敗を恐れて「誰かの決めた正解」を待ち、その一方で、自分一人が勝ち抜く方法ばかりを追い求めて他人の人生には無関心になっていく。そんな時代だと感じるからです。
誰もリスクを取らず、自分の軸を持たないから、他者と深く関わることもできない。そんな社会の閉塞感を打ち破り、日本を教育の力で引き上げていきたい。そんな大きな無謀にも見える志を胸に抱いて、私は広島桜が丘高校という「崖っぷち」の学校の改革に飛び込みました。
しかし、日本の教育をよりよくし、社会全体をここから盛り上げていくということは、私一人の力では到底成し遂げられるものではありません。私には同じ未来を夢見る「仲間」が必要です。この国を変えるために、一緒に汗を流せる「同志」を見つけたい。それこそが、この本を書こうと決めた一番の理由です。
学校改革で待っていたのは、教科書通りの綺麗な成功ではなく、泥臭い「試行錯誤」の連続でした。
詳しくは追って書きますが、私は学校教育の理念として「自ら考え、自ら(を)創る(自考自創)」を掲げました。その実現を生徒に求めるのであれば、まず私たち大人こそが、学校の教員こそが、誰かが変えてくれるのを待つ他責思考を捨て、自らリスクを取って試行錯誤していく必要があるのではないか。そう信じて駆け抜けた3年間のすべてのリアルを、この本に残したいと考えました。
パート1 私が教育を志した原点
パート2 教育系ユーチューバーをやって見えた日本の教育の課題
パート3 学校改革に向け現場の課題を言語化する
パート4 改革を推進するための「コンセプト」を作る
パート5 生徒観を変えるための「非認知能力研修」の実施
パート6 新たなカリキュラムの実施
パート7 生徒を学校運営・授業の主役にして起きた学校の変化
パート8 失敗から学び「学校改革」とともに「自己改革」に挑む
パート9 改革実行から3年後の桜が丘高校の姿

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