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飛び跳ねる教室・リターンズ (電子書籍)

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作家を志し、生活のために中学教師になった著者が、時に壁にぶつかりながら生徒と交わり成長していく姿を描いた自伝的青春エッセイ。

著者 千葉 聡
ジャンル エッセイ・短歌
出版年月日 2024/07/07
ISBN 9784788719156
判型・ページ数 4-6変・232ページ
定価 1,870円(本体1,700円+税)
「作家活動を続けるために教師でもやるか」。親のすねかじりで学生を続ける生活に限界を感じ、何度かの教員採用試験受験の末、中学の国語教員になった若き「ちばさと」。教師なんて楽勝! ヒット作を当てたら学校なんておさらばだ! 典型的な「でもしか先生」だったのに、壁にぶつかり、生徒にダメ出しされ、励まされるうちに、いつしか教員という仕事に夢中に! 教員歌人として活躍する作者による自伝的青春エッセイ。

2010年に亜紀書房から刊行された書籍に、著者による新たな書き下ろしあとがき、新作短歌を加えた新装版。
解説=枡野浩一
プロローグ 「死ね」と言われる程度ですよ

1 「学校の人」になる
・春の設計図
・キモいのが仕事なんです
・航海日誌
・本はお守り
・悲しもう、悲しめ、夜空
・短歌の神様

2 初めての「さんたん」
新しいクラス
M字ハゲ
風の歌
プレゼント
十五歳のかたち
「チェリー」をうたいながら

3 発言キングたち
すべては放課後に始まる
グレート・ガールズ
詩になれ
飛び跳ねる教室

4 ワル(?)たち
冒険のあとで
廊下グループ結成
サンクチュアリにて
教員ダイエット
愛と正義と夢とファミレス
ある握手

5 ちばさとのいた場所
職員室にて
音楽室の住人たち

6 さようなら、上菅田中学校
あのころ聞こえていた声
卒業式の奇跡

エピローグ 目を覚ませ、ガリバー

ちょっと長めのあとがき―亜紀書房版
ちょっと長めのあとがき2―新訂版

解説 枡野浩一

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