中学校「特別の教科 道徳」の授業プランと評価の文例

著者 渡邉 満 編著
ジャンル 教育
出版年月日 2019/03/28
ISBN 9784788716063
判型・ページ数 B5・112ページ
定価 2,200円(本体2,000円+税)
在庫 在庫あり
2019年4月から中学校で「特別の教科 道徳」(道徳科)が実施されます。
教科となった道徳は、これまでと違い「評価」することが求められています。

学校現場の先生からは、「道徳の評価って、どうやって書いたらいいの?」という不安の声が聞かれます。
また、評価の前に「そもそも、道徳の授業づくりはこれまでと変わるの?」と……。

期末に「文例集」をコピぺするだけでは、生徒の実態に迫れません!
道徳の教科化の趣旨とは何か、授業づくりはどう変わるのかをまず理解してください。
本書は中学校学習指導要領が示す道徳の22の内容項目すべてに対応した実践例を示し、具体的な授業づくりのポイント、授業の流れの中での生徒の見取り(評価)の着眼点を紹介しています。
そして、生徒の学びの成長を「認め」、さらに「励ます」視点で、道徳ノート、ワークシート、通知表、指導要録等に対応した評価文例を掲載しています。

多様な生徒の実態を丁寧に見取り、記述する「道徳科」の評価への取り組みにお役立てください。
第1章 道徳の授業と評価のポイント
1 授業が変われば評価も変わる!
2 「道徳科」の授業の基本
3 「道徳科」の評価の基本

第2章 授業の実践事例と評価文例集
内容項目A 主として自分自身に関すること
1 自主、自律、自由と責任(教材ある日の午後から)
2 節度、節制(教材:山に来る資格がない)
3 向上心、個性の伸長(教材:自分の性格が大嫌い!)
4 希望と勇気、克己と強い意志(教材:左手でつかんだ音楽)
5 真理の探究、創造(教材:赤土の中の真実)

内容項目B 主として人との関わりに関すること
6 思いやり、感謝(教材:思いやりの日々)
7 礼儀(教材:朝市の「おはようございます」)
8 友情、信頼(教材:合格通知)
9 相互理解、寛容(教材:遠足で学んだこと)

内容項目C 主として集団や社会との関わりに関すること
10 遵法精神、公徳心(教材:缶コーヒー)
11 公正、公平、社会正義(教材:席替え)
12 社会参画、公共の精神(教材:本が泣いています)
13 勤労(教材:震災の中で)
14 家族愛、家庭生活の充実(教材:ごめんね、おばあちゃん)
15 よりよい学校生活、集団生活の充実(教材:全校一を目指して)
16 郷土の伝統と文化の尊重、郷土を愛する態度(教材:島唄の心を伝えたい)
17 我が国の伝統と文化の尊重、国を愛する態度(教材:花火と灯ろう流し)
18 国際理解、国際貢献(教材:六千人の命のビザ)

内容項目D 主として生命や自然、崇高なものとの関わりに関すること
19 生命の尊さ(教材:たとえぼくに明日はなくとも)
20 自然愛護(教材:桜に集う人の思い)
21 感動、畏敬の念(教材:火の島)
22 よりよく生きる喜び(教材:本当の私

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