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2月26日開催『メディアリテラシー 吟味思考を育む』刊行記念ウェビナーのお知らせ
『メディアリテラシー 吟味思考(クリティカルシンキング)を育む』
刊行記念ウェビナー第1弾開催のお知らせ
前田康裕 × 苫野一徳 × 今度珠美【デジタルと吟味思考をつなぐ】
【概要】
メディアリテラシーと、その根幹にあるクリティカルシンキング。
「1億総メディア社会」を生き抜くため、今、求められているスキルを育む一冊。
書籍『メディアリテラシー 吟味思考(クリティカルシンキング)を育む』(時事通信社) の刊行を記念してウェビナーを開催します。
第1弾のテーマは【デジタルと吟味思考をつなぐ】。
GIGAスクール構想や新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、2020年から2021年にかけて、教育現場も含めてデジタル化が一気に進みました。
しかし、デジタル機器を使うことだけが、本当のデジタル化と言えるのでしょうか。
教育現場では一体何を核として、子どもたちの教育にデジタルを使っていけばいいのでしょうか。
子どもたちが将来デジタルに「使われる」側ではなく、「使う」側になるために、必要なこととは何なのでしょうか。
『まんがで知る デジタルの学び―ICT教育のベースにあるもの』(さくら社)がベストセラーとなっている前田康裕さん、『「学校」をつくり直す』(河出新書)などで知られる哲学者・教育学者の苫野一徳さん、デジタルシティズンシップの日本におけるパイオニアで『メディアリテラシー』の第6章を執筆した今度珠美さんをお迎えし、教育現場の「明日」を見据えて語り合っていただきます。
モデレーターを務めるのは、書籍『メディアリテラシー』の編著者の一人であり、朝日新聞元アメリカ総局長で、スマートニュース メディア研究所の山脇岳志さんです。
教育関係者必聴のウェビナーです。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
【開催日時】
2022年2月26日(土) 13:00~15:00 ※無料
お申込みはこちらから ⇒ https://medialiteracy.peatix.com/
【登壇者プロフィール】
前田康裕(まえだ・やすひろ)
熊本市教育センター主任指導主事
熊本大学教育学部美術科を卒業後、公立の小中学校で25年教える。現職教師を務めながら岐阜大学教育学部大学院教育学研究科を修了。その後、熊本市教育センター指導主事、熊本市立小学校教頭、熊本大学准教授を経て現職。著書に『まんがで知る 教師の学び』『まんがで知る 未来への学び』シリーズ(さくら社)他著書多数。
苫野一徳(とまの・いっとく)
哲学者・教育学者
熊本大学教育学部准教授。早稲田大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。著書に、『学問としての教育学』『愛』『「学校」をつくり直す』『はじめての哲学的思考』『「自由」はいかに可能か』『子どもの頃から哲学者』『教育の力』『勉強するのは何のため?』『ほんとうの道徳』『どのような教育が「よい」教育か』等。
今度珠美(いまど・たまみ)
鳥取県情報モラルエデュケーター 国際大学GLOCOM客員研究員
鳥取大学大学院修了。修士(教育学)。年間150回以上、学校や教員向けのメディアリテラシーやデジタルシティズンシップの授業、研修を行っている。また開発した教材は学習デジタル教材コンクールで学情研賞、日本教育新聞社賞等を受賞。共著に『デジタル・シティズンシップ コンピュータ1人1台時代の善き使い手をめざす学び』(大月書店)など。
山脇岳志(やまわき・たけし)
スマートニュース メディア研究所 研究主幹
1986年、朝日新聞社に入社。東京本社経済部で、金融や情報通信分野の当局・業界を担当、調査報道にも従事。ワシントン特派員、論説委員、別刷り『GLOBE』編集長などを経て、2013年~17年までアメリカ総局長。帰国して編集委員となった後、2020年に退職し、現職に就く。京都大学経営管理大学院特命教授を兼務。2021年12月に刊行された『メディアリテラシー 吟味思考(クリティカルシンキング)を育む』(時事通信社)を編集・執筆した。